早期教育相談「ひよこ組」
早期教育相談では、親子が通じ合い分かり合えるように、一人ひとりのお子さんの全体的な発達を見つめながら、子育て全般にわたって支援しています。
お子さんは、多くの可愛さをもっています。また、周りの大人との良い関わりの中で、その可愛さはよりいっそう引き出されていきます。私たち担当者は、一人ひとりのお子さんの持っている可能性を保護者の方と共感し、子育ての楽しさを感じてもらえるように努めています。
また、「聞こえない・聞こえにくい」とはどんなことなのか?言葉の発達を促すにはどうすれば良いのか?という不安や疑問に対して保護者の方が成人聴覚障害者と触れ合ったり、耳鼻科医や補聴器や心理の専門家の方々から話を聞いたり、聴覚障害のお子さんを育てた先輩の保護者の話を聞いたりすることでさらに理解を促しています。
〈活動風景〉
お名前呼びをしています。「はーい」と手を挙げて自分の名前カードを貼っていきます。自分やおともだちのシンボルマークに興味を持たせ、名前への気づきややりとりの基礎を学んでいきます。
それから、毎回、絵本の読み聞かせをします。みんな大好きで、どんどん前に出ていきます。
【みずあそびをしました】
ビニールプールで楽しく水遊びをしました。
【制作活動やクッキング】
季節ごとにいろいろなものを制作したりクッキングしたりしますします。制作活動を通して物へのイメージを豊かにし、言葉を覚えたりします。
また、活動を通してコミュニケーションを図り、通じ合える喜びを体験します。
【聴力検査・個別指導の様子】
個別に耳の検査や補聴器調整などを行ったり相談を受けたりしています。また、一般の教育相談として、無料で聴力検査を実施しています。
【ミニ学習会】
先輩ママ、パパの子育てやコミュニケーションのこと、家族の関わり方などについて、お話してくれます。ひよこ組の保護者にとって先輩ママ・パパの話は、とても参考になり勇気づけられます。
また、ワークショップでは、どのようにお子さんと接したらいいのか、講話だけでなく実際に体験しながら知ることができます。
【保護者 手話講習会の様子】
月に1回程度、ろうの方を招いて手話を交えたコミュニケーションの楽しさを教えていただいています。
●●乳幼児教育相談のお問い合わせは、本校乳幼児教育相談担当者へ●●
でんわ0942-44-2304 ファックス0942-45-0139 まで